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卒業生の『今』

卒業生の『今』をご紹介します!

梅村幸江さん(2009年度卒業)

私は東北福祉看護学校の1期生です。昨年は、変形性股関節症で手術をしたり、不幸があったりしましたが、現在は仕事に復帰し、東松島市の病院でがんばっております。
間もなく国家試験ですね。出題内容も難しくなってきているように感じています。当院から進学した職員もおりますので、受験する皆さんにはぜひ合格を目指してがんばっていただきたいと思っています。
卒業して14年ほど経ちましたが、「看護師」の資格を取得できたことに今さらながら感謝しています。

(2023年1月)

Y. F. さん(2020年度卒業)

看護師の資格を取得してから、老健内で一般療養棟から認知症棟へ異動となりました。今在籍している認知症棟の上司は厳しいけれど、私の理想に近い上司で、とても働きやすい環境を作ってくれています。たまに学校で活用した資料を開くことがあり、迷った時に参考にしています。「ただ取っただけの資格」にはしたくはないので、もっと勉強しなきゃ!って思うことが多々ありますが、資料を見ながら寝ちゃうことがほとんどです(笑)。
お世話になった先生方はお元気でしょうか?コロナのため仙台にもしばらく行くことができていないので、緩和されたら学校にも顔を出したいと思っています。

(2022年10月)

木村由美子さん(2018年度卒業)

私は現在、コロナ宿泊療養ホテルナースとして頑張っています。宿泊療養ホテルは、電話でのやりとりで健康状態の観察を行うため、対面に比べて患者さんとのコミュニケーションや対応が難しいと感じます。急変して救急搬送される方、入院に切り変わる方などさまざまで、緊張の連続です。最近は療養者数が減ってきましたので、私たちも少し落ち着きました。まだ先がみえない状況で今後どのくらいの勤務があるのか未定ですが頑張りたいと思っています。

(2022年9月)

大谷里織さん(2021年度卒業)

以前から勤めている小児科医院で現在も頑張っています。最近は、小児のコロナ感染が急増しておりワクチン接種を勧めていますが、副作用が怖いという不安からワクチン接種が伸び悩んでいます。
私自身は本校卒業後「やりきった感」があり、さらに前へ進むことができないでおりますが、いろいろ模索しながら日々過ごしていきたいと思っています。

(2022年8月)

成田麻美さん(2020年度卒業)

資格を取れた時はなかなか実感がわかずに、今までと何ら変わりない生活と仕事でした。10年勤めている産婦人科なのですが、長年自分は准看護師でいいと思いながら過ごしていました。2度目の国家試験に合格し、看護師資格を取れたことで、今すぐでなくても助産師を目指したいという夢もできました。さまざまな背景があって産婦人科にやって来る妊婦さんたちを見て、何か自分にできることをやってみたいと思い、いろいろな相談にものれる保健師にも憧れを持つようになりました。准看護師の頃の自分とは比べ物にならないくらい、やりたいことやチャレンジしたいこと、夢も増えました!

今私は、毎日かわいい赤ちゃんたちに癒されながら自信を持って仕事ができています!何度も諦めかけましたが、厳しいながらにも相談に乗ってくれたり指導してくださった先生方には感謝しています!

(2021年8月)

大杉志寿子さん(2012年度卒業)

看護師としての臨床経験を5年間得ながら、放送大学で124単位を取得・卒業しました。その後、東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科 健康福祉専攻博士課程前期NP養成分野で2年間修学。修士論文のテーマは「外科医療においてナースプラクティショナーに期待されるタスクシフトの詳細~脳神経外科医への聞き取り調査を基盤とした一考察~」でした。現在は、仙台東脳神経外科病院の救急外来と手術室を兼務しており、医師の協力を得ながら、特定行為38項目をはじめとする医行為等を行い、「NPとしての職域」を構築している段階です。また、2020Tokyoオリンピック宮城スタジアムにて医療チー厶の一員として活動予定になっております。NP養成分野での修学も働きながらでした。

働きながらの学びは臨床に直結し、そしてまた新たな疑問が湧き…さらに学びを深めたくなるプロセスではないかと思っております。その基礎となったのは「東北福祉看護学校での学び」でした。ありがとうございました。日本のNP数は、未だ500人程しかおらず、全国に散らばっている500人程のNPは、日本看護協会が目指す「NPの国家資格化」の環境下で、NP職域の確立を構築しているのが現状です。今後、ひとりでも多くのNPが増える事を願っています。

(2021年7月)

 ~大杉志寿子さんから続報が届きました!~

宮城スタジアムで行われた「TOKYO2020」のMedical活動は、コロナ渦の感染が増えるなかでの活動でした。猛暑での有観客にて「熱中症」対応が多くを占めましたが、医師・看護師・消防士との協働により、6日間の宮城スタジアムTOKYO2020におけるMedical活動を終えることができました。

(2021年8月)